各種手続きに関して解説がなされ,根拠として条文が「(35 U.S.C. 363, MPEP §1895)」といった形で,USC,CFR,MPEPを引用して記載されています。
このように,MPEPへの言及があるというのが本書の特徴です。
ただし,書籍に記載されている内容は,作者のホームページ(http://www.craft-ip.com/uspat/)と記載されている内容とあまり変わらないことから,インターネットで読まれるのであれば,それはそれでありだと思います。
実務を行う中でMPEPを確認するという使い方であれば,インターネットよりも書籍を購入し,書籍片手に,(時間はかかるが)その前後の注意点も読み進めながら行ったほうが良いように思われます。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
米国特許法
- 感想投稿日 : 2017年2月7日
- 読了日 : 2017年2月7日
- 本棚登録日 : 2017年1月22日
みんなの感想をみる