前巻では滝つぼに落ちて行方不明で終わりましたが、そこは主人公なので当然のごとくどこかに流れ着いて、しかも見つけてくれたのが薩摩藩の元上役だったり。
身分がそこそこ高いので、匿われつつ養生していつのまにか滞在も許され、可愛い孫姫にも好かれ、修業の滑り出しとしては何たる幸運。
薩摩にいる二年近くしゃべりもせずに過ごして、その精神力はあっぱれ。
父譲りの人柄なのか、困ったときに何故か現れる人に次々と助けれつつ修業の日々は過ぎて行くのでした。
それにしてもヒロインの眉月は今までにないキャラでかわいいです。
読書状況:読み終わった
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2017/06
- 感想投稿日 : 2017年6月17日
- 読了日 : 2017年6月1日
- 本棚登録日 : 2017年5月16日
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