シリーズ5巻目。
本物のシレイネ姫がやってきたので、身代わり嫁のフェルはお役目御免となってしまった。けれど、本物のシレイネ姫を怪しむクロウは彼女を拷問にかけようとする。それを阻止しようとフェルが取った行動は・・・。
今回もフェルに笑わせてもらった。フライパンにズタ袋被って乗り込んでくる主人公ってwwそれに宝探しの鬼ごっこ作戦実行中のフェルたちの取った作戦がどれも可笑しすぎて。トリモチ使った「ねばついた執着愛」に、泥団子で「泥沼愛憎劇」ww城内の使用人たちもフェルの庶民感覚に染まってきたな(笑)
5巻ではフェルとシレイネの正体やセタンタの思惑なんかが若干解明されます。けれど、黒幕は未だ分からず。フェルの出自を知らないのはフェルだけという状況で物事が進んでいきます。けど、フェルはフェルですから。超ド庶民感覚の彼女が大好きです(笑)シレイネもセタンタと想いが通じ合って良かったんじゃないでしょうか。これでクロウの心配も一つ減ったかと思いきや、そうは問屋が卸さない(笑)王都の方でまた怪しい雲行きになってきました。でも、クロウはフェルにされたお礼で今、幸せ絶頂でしょうから波乱の幕開け6巻までその幸せを噛みしめていたらいいよ(笑)個人的にはもっとイチャこらする場面を見たいですけれど、フェルはクロウがフェルのことを好きだと気づいてないから、クロウはあんまり手が出せないでしょうけど。フェルを奥方に戻すために取った策でフェルに嫌われたと思い、あそこまで落ち込んでましたからね(笑)6巻では眉間のしわが増えませんように・・・増えるでしょうねww
- 感想投稿日 : 2013年9月16日
- 読了日 : 2013年9月16日
- 本棚登録日 : 2013年8月11日
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