「株の神様」といわれる邱永漢は、父親が中国人で母親が日本人。台湾に生まれ、東京大学を終戦の年に卒業した後、台湾に渡り反政府運動に参加する。当局に捕まる直前に香港に逃亡。その後日本に戻り、作家として直木賞を受賞する。
婦人雑誌におカネにまつわるテーマがないのをきっかけに、この分野に取り組むようになる。
中国の経済成長をみて、今後は食糧需給が問題になるとにらみ、85歳の今も、中国国内で様々な食糧ビジネスに携わっている。
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カテゴリ:
随筆・エッセイ
- 感想投稿日 : 2011年5月2日
- 読了日 : 2011年7月8日
- 本棚登録日 : 2011年3月18日
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