邱永漢の「予見力」 (集英社新書)

著者 :
  • 集英社 (2009年10月16日発売)
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感想 : 6

「株の神様」といわれる邱永漢は、父親が中国人で母親が日本人。台湾に生まれ、東京大学を終戦の年に卒業した後、台湾に渡り反政府運動に参加する。当局に捕まる直前に香港に逃亡。その後日本に戻り、作家として直木賞を受賞する。
婦人雑誌におカネにまつわるテーマがないのをきっかけに、この分野に取り組むようになる。
中国の経済成長をみて、今後は食糧需給が問題になるとにらみ、85歳の今も、中国国内で様々な食糧ビジネスに携わっている。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 随筆・エッセイ
感想投稿日 : 2011年5月2日
読了日 : 2011年7月8日
本棚登録日 : 2011年3月18日

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