冷たい密室と博士たち (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (1999年3月12日発売)
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本棚登録 : 11533
感想 : 918
2

・Fほどではなかったけど面白かった
・登場人物を把握しきれるまでに少しかかった
・2人の人物像の情報が0のまま殺された(殺されなあかんほどひどい人やったというイメージが最後の部分を読んでもそれほど湧かなかった。特に服部さん。何故苦学生にしたのか)
・良くも悪くも犀川先生はめちゃくちゃ"普通"。"平凡"。え、メガネやったん?って途中思った
・前半で視点の切替が下手なとこがあった(犀川先生やと思って読んでたら萌絵ちゃんやってそっちかーーい!てなった)
・視点として描かれる2人が事件を解決するのに思考回路をうまく隠してるんかな。でもそこまで主観的に書かれてるわけじゃないか

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 森博嗣
感想投稿日 : 2016年10月12日
読了日 : 2016年10月9日
本棚登録日 : 2016年10月4日

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