冷たい密室と博士たち (講談社文庫)

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著者 : 森博嗣
  • 講談社 (1999年3月12日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (422ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062645607

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冷たい密室と博士たち (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

  • 再読です。
    新装版に書いてますが、読んだのは昔のカヴァーのやつ。弟の本です。
    何度も読み返しているシリーズですが、違和感あるなぁと今は思います。お金持ちのお嬢様、大学の冴えない教授、頭のいい犯人とか王道って感じですよね。
    好きなんですけど、今読むとつっこみどころ満載です。
    一番好きなシリーズなので、この機会に読み返そうと思います。

  • ミステリーなので犯人を推理しながら純粋に読み進めれば楽しいかもしれない。でも、今野敏や乃南アサの警察物を読んでからだと、ついつい余計な事を考えてしまう。えっ!そんな偉い階級の人が陣頭指揮?とか、女子大生が現場に?とか、執事?とかね。でもそんな事を考えながら読んでも、まぁ楽しい。最後まで読んでからもう一度はじめから読み直してしまった。

  • 理系ミステリなだけあって文系には少し難しい箇所はある。トリックや動機はかなり練られていることが感じられ、奥深いストーリーと思う。

  • 10年ぶりに読みました。
    10年経つと忘れてるものだなぁ。ミステリィというジャンルは一回読めば十分、と思ってたけど。
    たとえば、国枝先生はこの時結婚したのか!とか。あれ、萌絵って漫研も入ってたっけ?とか。

    あと、犀川先生が若いと感じた(笑)

    Gシリーズあたりから森さんの文体とストーリィの趣向が変わって違和感を感じたものだけど、今はS&Mシリーズの説明多い文に違和感感じるなぁ。でも軸はブレてないんだよ。そして、冒頭が会議嫌いな話から入っているところは、Wシリーズのハギリ博士と一緒だ(笑)

  • 活字を追うというよろこびを思い出させてくれてよい。

  • ドキドキした…ちょっと専門的なところはわからなかったけど、前作より心臓に悪かったです。落ちもすっきり。

  • なんだろう、とても読みにくく、入り込めなかった。前作が面白かったのに残念・・・

  •  犀川助教授による密室トリック(しかも、その密室は○○せぬものであったというのが秀逸)解読の説明の仕方が文科系では考えられないような物言い。これには笑ってしまった(本来笑うところではないだろうが…)。

     一方で犯人が誰かを推理するのに、私自身は「動機」というものに着目する、そういうバイアスの持ち主であることは本作で自覚的になれたよう。

  • シリーズ2作目。
    案外正統派な探偵物。
    やっぱり犀川先生の物の見方が何より面白い。
    私は最後までずっと犀川先生の親友を疑ってました。

  • S&Mシリーズ②

    4~5年振りの再読。

    ・殺人の動機も含めて、理路整然としている文体。
    ・研究施設の見取り図があっても、教官や学生の動きは分かりにくい。
    ・木熊教授と一ノ瀬助手が同郷である事に、まず違和感を覚えた。
    ・いくら好奇心が旺盛でも、殺人事件が起こった場所に夜、女子学生が一人で乗り込むだろうか?
    ・萌絵には同性の友人がいるのだろうか?

  • エンターテイメントでは無い

  • やっぱり理系の人たちを理解するのは難しい。が、ミステリとして整然としていて面白い。

  • 大学研究所での殺人事件の話。
    偶然犀川と萌絵がその施設に見学に行ったときに二人の院生が殺害される。しかも密室状態。
    警察の捜査時にさらに一体の自殺遺体。
    否応なく巻き込まれ、萌絵なんかはノリノリで禁じ手を使ってまで事件のトリックを解こうとします。
    挙句萌絵まで狙われたり、更に死体が。
    大学で少し離れた研究所とは言え、これだけの殺人と死体が出たらマスコミの餌食間違いなし。
    テレビも新聞もラジオも持っていない犀川は知らぬ顔ですが、結局密室の謎を解くのは犀川先生なのです。その思考の進め方が非常に納得いくものでした。
    パソコン管理も今では当たり前の世界になりましたが、あの頃はきっと理解できない警察官とかも多くて大変だったことでしょう。今はサイバー犯罪でさらに大変か。

  • 今回は大学のある研究施設で起きた密室殺人事件を犀川と萌絵が解決するという話の流れ。前作の「すべてがFになる」ほどの衝撃はないものの、上質な密室ミステリーとして楽しみながら読むことができた。犯人も意外な人物で驚いた。トリックの良し悪しについては考えてもあまりよくわからないので感想では触れない。次の巻も図書館にあれば読んでいきたいと思う。

  • ・Fほどではなかったけど面白かった
    ・登場人物を把握しきれるまでに少しかかった
    ・2人の人物像の情報が0のまま殺された(殺されなあかんほどひどい人やったというイメージが最後の部分を読んでもそれほど湧かなかった。特に服部さん。何故苦学生にしたのか)
    ・良くも悪くも犀川先生はめちゃくちゃ"普通"。"平凡"。え、メガネやったん?って途中思った
    ・前半で視点の切替が下手なとこがあった(犀川先生やと思って読んでたら萌絵ちゃんやってそっちかーーい!てなった)
    ・視点として描かれる2人が事件を解決するのに思考回路をうまく隠してるんかな。でもそこまで主観的に書かれてるわけじゃないか

  • 約1年半ぶりにシリーズ2冊目に突入♪
    ふ~ん。って感じ^^;
    今でこそ、パソコンに入ってってのが理解できるようになってるけど・・・!?
    脳内変換で犀川先生が綾野剛くんになるけど、萌絵は決して彼女ではない。。。
    そんな事を思いながら、また1年ほどしたら続きを読むのだろうか??

  • THEミステリーという感じで良い。
    トリックも動機も推理小説らしくて、すっきりしました。

  • 3
    極地研で院生が殺される推理小説。木熊教授と市ノ瀬助手の関係や過去が明らかになっていく。自分で推理しながら読まないと深く味わえないのかも。
    西之園萌絵のキャラは面白い。

  • 森作品にしては、珍しくトリックや動機まで詳細に解説されていて、読者自身が「あぁでもない、こうでもない」と悩む余地のない作品になっている。

    「すべてがFになる」が一作目ではなく、この作品が一作目であったということが頷ける作品だった。

    森博嗣ミステリィが苦手!という人には、入門編として薦めたい。

    個人的には、ノベルス版の方の太田忠司氏の解説が秀逸で、「そう!それ!」と言いたいことが全て詰まっている。

  • S&Mシリーズ2作目。
    大学内での密室殺人。衆人環視の中で大学院生男女2名が死体となって発見された。
    師弟コンビはいかにして真相にたどりつけるのか。
    1作目と違い、静かな感じではある。驚きは無いが、人間の内面的な何かを浮き立たせる文章で切なかった。

  • S&Mシリーズの2作目。
    安定した面白さだけど登場人物に学生が多いせいか人物のイメージがわきにくいかも。
    トリックはマップもあるからわりとイメージはわきやすい。

  • 難しい部分もあったけど、面白く読み進められた。

    もう一度はじめから読み直したくなる。

  • 読了。

    二作目も面白く読めた。
    一作目を読んでいるからか、こちらの方がはいりやすかったし、人物の描写や性格も一作目よりもソフトに感じられる。

    ミステリーの部分も受け入れやすい設定と展開。

  • ちゃんと初めの見取り図と見比べながら読み進めないと、部屋の構造が非常に想像しにくい作品。
    トリックはわかりやすく、納得。
    正直、トリックうんぬんより、文体やセリフ回し、散りばめられた専門知識などがとても楽しい。
    展開も引き込まれます。探偵役が狙われるのは普通なのに、このお嬢様には先生がついてるし何もないと思い込んでました。

    部屋の構造をわりとぼんやりにしたまま読み進めたので、密室を暴けませんでしたが、見取り図を見つつ犯人になったつもりで考えれば、暴けたのかもしれません。
    解けてスッキリをあじわうもよし、犀川先生に講義してもらってスッキリするもよし。

  • ミステリーとしての謎解きに関しては、正直よく意味がわかっていない(笑)
    もともとそのあたりはほとんど気にしていないので、問題無し。
    1作目に比べて、テクノロジーの話とかもあまりないので、よくあるミステリーの話になっている感じ。
    「学問は虚しい」という台詞が印象的。

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冷たい密室と博士たち (講談社文庫)の作品紹介

同僚の誘いで低温度実験室を訪ねた犀川助教授とお嬢様学生の西之園萌絵。だがその夜、衆人環視かつ密室状態の実験室の中で、男女二名の大学院生が死体となって発見された。被害者は、そして犯人は、どうやって中に入ったのか!?人気の師弟コンビが事件を推理し真相に迫るが…。究極の森ミステリィ第2弾。

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