ASIAN KUNG-FU GENERATION。通称、アジカン。
「君繋ファイブエム」は、初のフルアルバムです。
テーマはアルバムのタイトル通り、ぼくと君が繋がる事。
核は相互理解、範囲は5mと限り、あり。
なのに、受容性の高い作品に仕上がっています。
「君という花」
いつからか何かを失って その度に僕等は今日を知る
つまりたったそれ 砕け散っただけ
淡々と語られる事実に、胸が押しつぶされそうになる。しかし、
痛みなら二等分さ 君という花 また咲かすよ
分かちあうという、コミュニケーションが提示されている。
誰も自分をわかってくれないと、心を閉ざすのはもったいない。
波長が合う人は、いるんだよ。
身近にいるかもしれないし、いなければ探しに行くといい。媒体は、いくらでもある。
自分から相手を認める姿勢があれば、だいじょうぶだよ。
ありふれた言葉だけど、文学ギターロックです。
ひとりだと感じてしまう人に、聴いてほしい音楽です。
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カテゴリ:
音楽
- 感想投稿日 : 2009年4月19日
- 本棚登録日 : 2009年4月19日
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