骨董屋 下 (ちくま文庫 て 2-6)

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感想 : 4
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最近映画になっているオリバー・トゥイストの作者、チャールズ・ディケンズの著書です。ディケンズの作品のなかでは、私はこの骨董屋が一番好きです!因みに筑摩書房も好きなんです・・・(関係ナイ(^^;)) 話は、お人よしのやさしいネル(ネリー)の話。ネルには博打好きのおじいちゃんがいて、ネルが一生懸命働いて稼いだお金も賭けに消えていってしまいます。でも、やさしいネルは頑張って稼いで日々やりくりする・・・と。次第にネルの人格に惹かれて色々な親切な人たちも登場して、ほんわかなごんだり、落ち込んだり。 この本をディケンズが執筆してた時代、アメリカに来たディケンズの見送りかなんかで、骨董屋大好きな読者が港まできて「ネルを殺さないで〜」とか言ったとかなんとか。いろんな人たちに愛された、歴史に残るお話です。でも、最後はちょっと悲しいお話。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 外国文学
感想投稿日 : 2006年4月13日
読了日 : 2006年4月13日
本棚登録日 : 2006年4月13日

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