見習い鑑定士の奮闘-京都寺町三条のホームズ(8) (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社 (2017年9月13日発売)
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感想 : 51
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院生を卒業した家頭清貴(通称ホームズ)だったが、もっと広い世界を見て見聞を広めてほしいというオーナーの意向で、京都府内や関西圏も含むいろんな職場で、短期間ずつ働くことになった。
大学生になった主人公・葵とは、長距離恋愛…というか、中距離恋愛のような形に…

いろんな職場での勤務をそつなくこなす清貴の、ポテンシャルの高さを見せつけられつつも、葵にぞっこん(言い方古い)な清貴の、妄想もそれ入ってますよね?な黒い想像による暴走が、顕著に…
嫉妬深いといいますか、束縛が強いといいますか、、、難しいラインではありますが、まあ葵的にはそれでいいようなので…バランスとれてていいのかも?
清貴と付き合えるのは、葵しかいないな…

第1章の事件が、ページの半分を占め、のこりの半分でエピローグまでの4つのお話が。
骨董品店「蔵」の“常連客”上田目線で進むホームズとの過去のお話や、葵の母絡みで持ち込まれた事件(教会のマリア像が血の涙を流すようになった…?事件)、葵の親友・みなした香織の恋の話(相手が…あかんて…、、、)と続き、エピローグへ…

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2024年3月21日
読了日 : 2024年3月14日
本棚登録日 : 2024年3月13日

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