他業種ですが、情報を見えやすく整理していくことを特技として、仕事を進めてきました。
が、最近、部署が変わり、整理なんて附属的、事務的なことだと言われ、仕事の方向を見失っていたんだ、、ということに気付かせてくれた1冊。
成功している筆者の経験に、今の部署であらためて整理をする勇気をもらいました。
そして、もちろん私がやっていた整理より、さらに洗練されて整理された「整理の仕方」が載っているので、早速やってみたいです。
そして、今までクリエイティブなセンスのイメージを持っていた分野でも、整理することが重要というのは、少し新鮮でした。
仕事を進めていく上でのヒントが欲しくて読みましたが、プライベートで進めている団体のロゴを作成中で、ちょうどなんとなくかわいいからというので、選びそうになっていたところだったので(笑)本当に読んでよかったです。
というか、極生も、国立新美術館のロゴも、ユニクロのロゴも、UTも、愛媛のタオルのロゴも、docomoの携帯デザインも、明治学院大学のロゴも、同じ方がやっていたんですね。
読んでいてすごい自信だなと思いつつも、事例を見ると、確かにどれも記憶にしっかり残っているもので、自信に説得力があります。
いろいろと筆者が実践している事例があって読みやすい本ですが、特に物理的なものも、PCのフォルダ分け的に、白い段ボールで整理しているというのが、面白いと思いました。
PCのフォルダ分けが汚いと落ち着かないわりに、物理的な引出はごちゃごちゃな身としては、ぜひ実践したいです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ビジネス
- 感想投稿日 : 2013年11月28日
- 読了日 : 2013年11月28日
- 本棚登録日 : 2013年11月26日
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