始終タヌキの化かし合い、脂ぎったオジサン達の小競合いは面白くもあるけれど疲れる。
この作家は女である割りに女の描き方が味気ない。はつらつ?としてるオジサン達に比べて女はいずれも存在感薄い。本妻の寧子さんに至っては気の毒とは思うけど、同情はできない。
唯一存在感のある愛人の相子も非常にわかりやすい典型的な悪女。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本の小説
- 感想投稿日 : 2020年2月20日
- 読了日 : 2020年2月20日
- 本棚登録日 : 2020年2月20日
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