デッドエンドの思い出 (文春文庫 よ 20-2)

  • 文藝春秋 (2006年7月7日発売)
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本棚登録 : 9793
感想 : 914
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久々に吉本ばなな先生の本、読了!
吉本先生の独特な世界観に浸ってしまった。
5つの短編集。それぞれ、生き方の違う女性が登場。幸せもあれば、辛さもあり、無意識に人を傷つけていたり、後悔もある。
詩人的要素を持つ吉本ばなな先生のストーリーは、日々どこにでもありがちな様子で、話の展開的要素はないけど、なぜか浸ってしまう。
中でも、最後のストーリーでもある『デッドエンドの思い出』は恋相手に裏切られてしまっても、異性の友情に救われる点はスッキリした!
また違うストーリーも読んでみたい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2024年1月14日
読了日 : 2024年1月14日
本棚登録日 : 2024年1月3日

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