変態小説家 [DVD]

監督 : クリスピアン・ミルズ 
出演 : サイモン・ペッグ 
  • 松竹
2.94
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本棚登録 : 63
感想 : 10
4

☆これが最新サイモン・ペッグ主演の爆笑コメディだ~☆

なんだこれ?!ジャケットからしてキモい、
観たい観たい観たい・・・観たぞぉ~!

ぼ、ぼくは決して変態ではありません・・・
ただ、ちょっと膨大な妄想癖があるんです。そして、
幼少時のトラウマが原因でコインランドリー恐怖症なんです。

ジャック(サイモン・P)は絵本作家だったが、
なにを思ったか犯罪小説家に転身し連続殺人鬼の
リサーチをしている内に自分が命を狙われている、
という誇大妄想に憑りつかれてしまう。

なにをするにも護身用ナイフを握りしめている内に
あやまって瞬間背着剤をナイフを握っている手に
付けてしまい取れなくなってしまった。

右手がナイフ男になってしまったジャックは生ごみのような
洗濯物をコインランドリーで洗濯しようとするが操作がうまくいかず
汚いパンツが洗濯機から飛び出してしまった。

そこに居合わせた美人のサンギートがパンツを拾い、
あなたのでしょうとジャックに言うが、
ボクのじゃないと嘘をつく・・・
汚いパンツには名前が書いてあった。

そして、ジャックとサンギートはなぜか、コインランドリーの
地下室に自称殺人鬼というイカれたトニーに監禁されてしまう。

2人を殺すためにトニーは超有名曲、
EUROPEのThe Final Countdown♪の曲に合わせて登場!
ところが、この曲はクラシックロックだ!いや、ヘア・メタルだ!と言い争う。

うだうだ下らない話をしあっているとなんと、
ジャックとトニーには共通点があった。
ふたりは子供の時にコインランドリーで肉親から
置き去りにされたり虐待されていた過去を持つ身だったのだ。

まあ、とにかく面白いです。
サイモン・ペッグのロン毛で汚いパンツ姿が
可笑しいったらありゃしない。

でも、この作品、場面場面で最高な音楽効果を使って盛り上げていますよ。

それもそのはず、この監督クリスピアン・ミルズはイギリスのロックバンドKula Shaker(クーラ・シェイカー)でっせ~。


ややブラックなファンタジーコメディでした(満足)~♪


原題は「ア・ファンタスティック・フィアー・オブ・エブリシング」

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 楽・笑・コメディ作品
感想投稿日 : 2014年10月19日
読了日 : -
本棚登録日 : 2014年10月4日

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