椿山課長の七日間 (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞社 (2005年9月15日発売)
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感想 : 584

これはのっけから面白い♪笑える泣ける。
泣ける笑えるでも~ぼろぼろ...(笑)
過労な中年サラリーマンが突然死してしまい、浄土寸前に現世に舞い戻って
あまりにも突然死すぎて、家族に伝え切れなかった想いを告げようとしながら
自分の死後の現実を知ってしまうというお話。
中年サラリーマンだった男が、美女の姿を借りて現世に舞い戻る...というだけでも
充分笑えてしまいそうなのに加えて、あとに残された人たちが
亡くなった人に対してどれだけ想い偲んでいるのか...を
本人自身、知ることができるのですから涙涙です。

こちらは映画化されるようですね。私には椿山課長がどうしても
俳優の○中○人さんに思えてしまってずーっと頭に浮かべて読んでいました。
映画ではどなたが椿山課長を演じるのかしら...楽しみです。^^

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2016年4月11日
読了日 : 2005年12月17日
本棚登録日 : 2016年4月11日

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