サイコロ給に込めたのは、人間が人間を評価することには限界がある、というメッセージです。人間同士であれば好き嫌いもあれば気分もある。それでも、会社としてやっていくために人事評価はしなくてはならない。サイコロ給は、会社の評価にはそうした曖昧で不条理な部分もある、ということを毎月1回全員で認識するための、言わば”儀式”なのです
(創業)
お互いが納得して一緒にやると決めた以上はとことん付き合おう
カヤックという大きなチームのリーダーをしているような気持ち
カヤックの「元気玉」
何だかわからないけれどここにいると何かが生まれそうだ、という雰囲気
トムソーヤのペンキ塗り
任天堂には明文化された経営理念がない
クリエイティブを重視しながらスケールも追求することは、難しいからこそチャレンジし甲斐があって、達成できたら世の中に大きなインパクトを与えるはず
受託部門を分社化 クーピー
ほぼすべてのメンバーが複数の業務に関わる「複数担当制」
オフィス
レイアウトや内装については、社内にオフィス担当委員会を設け、デザイナーを選びました。選定基準はその分野で一流と言われるデザイナーであること。一流の方との仕事はこちらにとっても刺激になります。
スマイル給(褒める)、拳給(改善点)
人が人を評価することには限界がある、というのが創業時から一貫した僕の持論であり、カヤックにおける人事評価の前提です。リーダーなどの目に映るメンバーの姿は、その人間のごくごく一部に過ぎない。その一面だけで業務の適性を正しく判断したり、昇給や昇格を公平に決めたり、ましてや潜在能力を見極められる、と考えるのは傲慢ではないでしょうか。
(中略)
こうして生まれたのが、「カヤック流・360度評価」である。
評価に参加しないという選択もできる
事業計画の精度を上げるポイントは簡単。
事業を細かく分け、採算ラインを確認し、撤退基準を明確にする
それをやらないフラット型は、組織の規模がトップの力量を超えた瞬間に破綻する
アメーバ経営
複数担当制が進化した「リソース配分制」
納期が遅れれば出来上がりのレベルを120%にして評価を得る。
クライアントを大切にする、はご機嫌取りではない
THANKS
面白法人留学制度
これは、他社の社員を一定期間受け入れ、お互いに新たな刺激を与え合う、という制度だ。
やるもやらないもどっちでもいいんだけれど、どっちでもいいんだったら面白そうなほうをやろう
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ビジネスモデル特許:ステート・ストリートバンク事件
- 感想投稿日 : 2012年8月25日
- 読了日 : 2012年8月25日
- 本棚登録日 : 2012年8月25日
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