刑務所の受刑者の4分の1が知的障害を抱えている。
喧嘩が強いわけでも頭が特別回るようなわけでもない主人公がリーダー格になれたのは、ビジョンをもっていたから。
居場所のない彼らは帰属する場所を探して旅をしている。
「特に用はないんですけど」「俺のこと忘れちゃったかと思って」と電話をかけてくる。
誰かのせいにしない。自分に改善できることはないかって考えられる人間が、前に進める。
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- 感想投稿日 : 2016年6月7日
- 読了日 : 2016年6月7日
- 本棚登録日 : 2016年6月7日
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