いじめの構造 (新潮新書 219)

著者 :
  • 新潮社 (2007年6月1日発売)
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本棚登録 : 260
感想 : 35
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人の善性に信頼を寄せるあまり、物事が見えなくなることは往々にしてあると思う。
そんな軟弱な理想じゃ、酷薄な現実をすくい取れない。
そこでこの先生は感情論とか理想論とかを妄言と言い放ち、理論というナイフで切った貼ったの大立ち回り。
いじめとなるとナイーブになりがちな論者とは対極的でおもしろかった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 新書
感想投稿日 : 2013年2月28日
読了日 : 2013年2月28日
本棚登録日 : 2013年2月28日

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