それで?とは、ならなかった。
知り合いの愚痴や相談にあまり共感できない。彼、彼女の口から語られる断片的なエピソードでは圧倒的に不足しているのだ。彼らの言葉も、僕の想像力も。彼らはその思いを抱えて人生、日常、24時間を生きているのだ。
だから無理にわかったふりはせず、否定もせず、話をしっかりと聞いて、できるだけ想像をめぐらしたい。ただの自己満足でしかないのだけれども。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2017年5月30日
- 読了日 : 2017年5月30日
- 本棚登録日 : 2017年5月30日
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