・諸行無常(すべてのことは変化する)と諸法無我(この世に実体はない)
⇒「比較」するから苦しみが生まれる。苦しみは煩悩から生まれる。
・念仏戦法は、人間が言葉に洗脳されている状況を逆手にとって、少しでもポジティブになるという生きる知恵
・自分探しよりも「自分なくし」。若いころは変わることがポジティブなのに、年をとると変わることがネガティブになる。
・ご機嫌をとることの重要性
仏教の教えを自分なりに消化して、生きる指針にしているあたりが、宗教というものをうまく利用していると思うとともに、そもそも人間の根本は2,000年以上前からほとんど変化してないのだとも感じた。念仏戦法はさっそく自分にも取り入れたい。
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- 感想投稿日 : 2017年4月16日
- 読了日 : 2017年4月16日
- 本棚登録日 : 2017年4月16日
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