戦争をテーマにしたドラマや映画をいくつ見ても、
実際の戦争を知らない私はいつも
「そんな酷い状態だったのか…」とア然としてしまいます。
この小説では、
人だけではなく馬や二宮金次郎像にも召集令状がきたり、
列車から海側の風景を見る事が禁止されたり、
防毒マスクや国債を無理矢理購入されたれたりと、
言論統制や配給ぐらいしか把握していなかった庶民に対する規制が、
実はそれ以外にも非常に多かった事に驚きました。
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- 感想投稿日 : 2012年8月5日
- 読了日 : 2012年8月11日
- 本棚登録日 : 2012年8月5日
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