タイトル通り、誰かの意識が自分に入っちゃった話。
ちょっと『寄生獣』みたいだった。
あまりファンタジーとかSFとかが得意でないので楽しめるか不安だったけど、杞憂だった。
本の厚みを感じさせない面白さだった。
この設定でこれだけ面白く書けるのは才能なんだろう。
一体どういう結末がハッピーエンドなのか判定がつかず、だから物語がどの方向性で進むのかも察知できず、そういった要素もこのミステリ(?)の成功に繋がってる気がする。
でも、考え得るなかで一番ツライ終わり方だった……。西岡、可哀想すぎる……。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年4月23日
- 読了日 : 2017年4月23日
- 本棚登録日 : 2017年4月23日
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