一度、筒井さんの本を読んでみたいと思っていた。
そう思っていたとき、偶然、いつも見ているブログの管理人の方がアニメ版のプロデューサーを褒めていたので、その原作を読んでみようと思った。
背景や人物設定など、興味をそそるし、前半の進め方は面白いと思う。
(私の場合、女性主人公だと感情移入できないのは残念)
後半から最後までは、行き当たりばったりの内容で、前提を覆すようなSFでやってほしくないこともされていたように記憶している。
あとがきを見ると、連載物だったらしいことがわかった。
なるほど、締め切りに追われて、無理やり帰着させた感がある。
漫画で言うと、Gantzの行き当たりばったり感と似ている。
とにもかくにも、今まで私が読んだ本の中で最低点かも…
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年5月18日
- 読了日 : 2010年10月29日
- 本棚登録日 : 2012年5月18日
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