今回一気に物語が進展し、最終局面に向かって行った。
紫色の指先とついに邂逅。
まさか連れて出るっていうオチになるとは思わなかった(笑)
まず、ユキがここまで重要な立ち位置になるとは予想してなかった。
星野唯斗ことほっしーとの接点がまさかここまで引っ張ってこられるとはね。
多少無理矢理感有る気がしないでもないけど、キャラをここまで使うのは良いなと。
紫色の指先がイメージと全然違った。
もっと自我を強く持っている幽霊なのだと思ってたら真逆だった。
自我が無いわけではないけど、極端に封じ込め自我らしきものが表面に出ていない。
連れだしたことで自我を取り戻せるのかな?
というか、続、やっぱり残っちゃったか。
まあそうなるかなって薄々思ってたけどさ。
それにしても、続は本当に他人との距離感がアッサリしているというかなんというか。
聡一郎と少しくらい衝突するかなと思ってたけど、やっぱ無かったか。
聡一郎の方がむしろ続を意識していて拗らせたら衝突していたかもな。
まさかあんなに意識しているとは思わなかった。
勝ちたい、と思う程に。
ノゾミちゃんは結構怖い子だった(笑)
ほんとに6歳で死んだとは思えない程の知性だな。
そういえば、続ってノゾミちゃんのことを良い子とは表現したことなかったな。
ただ頭の良い子、と。その意味が今回ようやく分かった。
ちょっと背筋が寒くなるくらいにはノゾミちゃんの策謀には引いたというか(苦笑)
良い子って訳では決してないなあれは。
確かに頭の良い子、だな。
いよいよ、トロンプルイユの指先の続編を続が書き始めた。
次巻で完結っぽい?
あと1冊くらいかなって作者が言ってたけど…。
- 感想投稿日 : 2016年2月12日
- 読了日 : 2016年2月11日
- 本棚登録日 : 2016年2月11日
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