著者は知的障害がある一方特定の分野で天才的な能力を発揮することがあるいわゆるサヴァン症候群。モーツァルトなどもそうだったんじゃないかと言われてますね。著者の場合は計算や記憶の天才で、円周率の記憶でヨーロッパ記録を樹立します。
こうしたサヴァン症候群の方たちがどうやって計算しているのかの秘密が知りたくて読んでいましたが、わかりません。著者の場合は、数字に形や色を感じる共感覚というのがあるのですが、例えば掛け算の場合はふたつの形が見え、その形が変化して第三の形が見えるそうです。どうやったらそんなことが起こるのでしょう。不思議です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2012年8月10日
- 読了日 : 2012年8月10日
- 本棚登録日 : 2012年8月10日
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