どの話に出てくる人も、それぞれが影を背負っている、あるいは影そのものであった。翻訳なのか、もとのフランス語の文体なのか、ひとつひとつの文がシンプルで、幻想の世界の情景が目に浮かびやすかったように思う。言葉が儚い短編集でした。
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- 感想投稿日 : 2022年1月30日
- 読了日 : 2022年1月30日
- 本棚登録日 : 2022年1月23日
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