『美を知りたくなったら、いつでも本誌を紐解いてほしい。これは、美の標本箱である』
序・美の標本箱から始まる本誌、エステティークのテーマは美。ヴィーナスはもちろん、アリスだってサロメだってエドワルダだって、その美の形は姿を変え、ある人には美しく、ある人には醜く見えるもの。また、人物でなくとも、何に美を感じるか(それはエロスか骨か束縛か)だって千差万別で当然。だからこそ、様々な人が美について語る本誌の構造は、まさに美の標本箱のよう。とても興味深く充実した内容であった。
やっぱり金子國義さんのインタビュー記事が良かったかな
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年10月8日
- 読了日 : 2021年10月17日
- 本棚登録日 : 2021年8月25日
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