占領軍の検閲と戦後日本 閉された言語空間 (文春文庫 え 2-8)

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  • 文藝春秋 (1994年1月10日発売)
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深く読み込めばしなかったのですが、アメリカ軍の検閲の実態(驚いたのが、検閲しましたシールがつくのはむしろ問題ないもので、問題あるものは検閲の記録を残さないんだ…)、そして、検閲のための翻訳(下訳?)した日本人が影響力強い立場になってたりして、今でもメディアの「自己検閲」で、日本人を洗脳し続けているのだと理解。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 本・雑誌
感想投稿日 : 2023年4月6日
読了日 : 2023年4月6日
本棚登録日 : 2023年4月6日

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