取次屋栄三の9作目。同じ岡本さとるの狭竜蔵シリーズとかぶるようなキャラ造詣であるが、栄三のほうが話しに幅がある分、面白い。武家と町の者たちの間をつなぐという設定だけに幅広の話が展開されるし、子供がらみの話も多いように思う。親子の話には、単純だか涙腺を刺激される。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
時代小説
- 感想投稿日 : 2014年7月5日
- 読了日 : 2014年7月2日
- 本棚登録日 : 2014年7月5日
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