マジックを読む、そんな感じの物語。ただし、人間関係の細かいところはプロット上あまり書けないためか、登場人物への感情移入がしにくい。そもそも、あまり感じのよい人間は出てこないし・・・。どちらかと言えば映像向きの作品だと感じたが、そう思って読めば楽しめる。特にマジック好きにはたまらない部分が数多くある。小説としては、凡作以下だが、仕掛けの面白さに星ひとつプラスかな。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
サスペンス
- 感想投稿日 : 2012年6月16日
- 読了日 : 2012年6月14日
- 本棚登録日 : 2012年6月16日
みんなの感想をみる