警視庁に事件事故に遭った被害者の心のケアをする「犯罪被害者支援課」があるんですね。どんな仕事なのか興味を持ちました。小説の最初の方は、被害者の悲しみ怒りにどんな対処をするのかが、さらりと書かれていて「なるほど」と思いながら読む。前半はひき逃げ事件の被害家族と支援課の関わり合い、その後はひき逃げ事件の意外な真相が少しずつわかってきて、被害者家族が復讐に走るストリー。どちらかというと地味な警察小説かもしれません。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
犯罪小説
- 感想投稿日 : 2016年6月26日
- 読了日 : 2016年6月26日
- 本棚登録日 : 2016年6月26日
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