これにて全巻の了( ´ ▽ ` )ノ
面白かった( ´ ▽ ` )ノ
6巻目ではストーカー探しとミカエル襲撃阻止のくだりが特にワクワクした( ´ ▽ ` )ノ
が、法廷シーンになると……(´ェ`)ン-…
ここでまた3巻の感想に立ち戻ってしまうわけだけど、スウェーデンというか作者の倫理観にどうしても違和感を禁じ得ないんだよなあ……(´ェ`)ン-…
ミカエルの妹弁護士、調子に乗って自らの初体験やらドラッグ使用やら器物損壊の過去をへらへら語っているけど、若さ故の過ちですむことか?……(´ェ`)ン-…
悪を暴く過程も法を無視した手を使ってのもので、いわば悪を持って悪を制すというか、悪を凝らすに巨悪を用いるというか、悪知恵合戦というか……どうにもこうにもスッキリしない(>_<)。
正義側に心から応援したいキャラのほとんどいないことが問題なんだよなあ……正直、リスベットなど精神病院送りでもいいかな?とも思った。過去にあんな事件があったとは言え、あそこまで対人関係に問題があるとなると専門家の治療が必要だと思う(´ェ`)ン-…
第6巻でもまた新たな女と寝たミカエルも一度カウンセリングを受けたほうがいいと思った(´ェ`)ン-…
そしてまた、悪の組織があまりにも馬鹿すぎなんだよなあ……全てにわたってミレニアム側の後手後手に回り、その掌の上で踊らされてるだけ(´ェ`)ン-…
これだけ実力差が開くと面白みがないな(´ェ`)ン-…
エピローグは「リーサル・ウェポン」「ブラック・レイン」のオマージュかね?( ´ ▽ ` )ノ
アマゾネスのエッセイを各章の冒頭に置いてる意味はよくわからなかった(>_<)
ああいう人間性を喪失したとしか思えない資料上の人物像が作者の理想なのか?(´ェ`)ン-…
そういえば、豊胸手術についてはその後まったく記述がなかったな……大金かけて一大決心をしたというのに、結局誰にも気づかれることなく(作者自身も忘れてしまった?)、かわいそうなリスベット……(´;ω;`)
それも含めて、やはり3巻がネック(>_<)。
余計な事柄は、とにかくあそこに集中してる観(>_<)。
まあ、いろいろ不満はあるけれど、面白かったことは確か( ´ ▽ ` )ノ
もし自分に作者と同じだけの筆力があっても、こういうふう(キャラ造形)には書かなかったろうけど( ´ ▽ ` )ノ
2017/06/14
- 感想投稿日 : 2017年6月14日
- 読了日 : 2017年6月14日
- 本棚登録日 : 2015年5月9日
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