NO.6 [ナンバーシックス](1) (ARIAコミックス)

  • 講談社 (2011年6月7日発売)
3.06
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本棚登録 : 103
感想 : 5
3

 タダ読み(2巻まで)( ´ ▽ ` )ノ

 SFで「No.6」と言ったらもちろん「プリズナー」なわけで、当然本作も管理社会もののディストピア作品だった。
(原作はかなり有名なジュブナイルらしいけど、まったく読んだことがない)
 ハイテクを駆使した城塞都市No.6で(身分は最低ランクながら)母と二人幸せに暮らしていた紫苑少年が、ある日突然殺人の疑いをかけられ逮捕されてしまう。この町ではムショ送り=終身刑or死刑(>_<)。すんでのところで(かつて命を救った恩のある)チンピラ「ネズミ」に救われて、スラム街・西ブロックへと逃亡する、って話。

 この第1巻は謎また謎の提示に終止し、まだよくわからないところばかりだけど、何から何までどっかで見たことあるような感じ。設定的には「1984」っぽい(ネズミがキーワードになってるとこも「1984」を意識してるんだろうか?)。まあこの手の話はみんなこんなふうだけど。

 絵柄的にはもろ少女マンガ。男女の区別がつきにくい(>_<)。森林公園のお掃除ロボットはもろ昭和タッチのピコピコタイプ(お手々がマジックハンド)。いまどきシリアス作品でこんなの描く人いるんだ( ´ ▽ ` )ノ
(以下続刊)
2021/08/24
#2283
 

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年8月25日
読了日 : 2021年8月25日
本棚登録日 : 2021年8月16日

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