鑑定士が依頼をちょちょいっとこなして最後に依頼人も判明してめでたしめでたしみんなハッピー!、みたいな話を想像してたのに。
観終わったいま、ほぼほぼ後味の悪い気分でいっぱいなのでこれは良い映画。ファンタジーに欠かせない小人さんとか、人形もでてくるのでダークファンタジーとカテゴライズできなくもないんじゃないかなぁ。「パンズ・ラビリンス」(私にとってのベストダークファンタジー)に次ぐ、大人のダークファンタジーという位置付けはいかがでしょうか。
いけ好かない鑑定士が痛い目にあったのになぜか心が晴れない(←今ここ)、2度3度と本作を見直し、深く考えれば考えるほど心情の変化が味わえるような、そんな要因を含んだラストシーンが印象的でしたね。
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カテゴリ:
洋画
- 感想投稿日 : 2015年1月11日
- 本棚登録日 : 2015年1月11日
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