そうだったのか。田中さんの業績はMALDI-TOFだったんだ。
高分子の質量分析方法で、特にたんぱく質をそのまま質量分析できることが意義深いらしい。遺伝子レベルのサイズからたんぱく質レベルのサイズである分子へ分析可能範囲を一気に広めたということ。
本書は筆者のひとがらがあらわれていて、まじめな日本人科学者の代表という印象。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
科学
- 感想投稿日 : 2011年10月10日
- 読了日 : 2010年7月4日
- 本棚登録日 : 2011年10月10日
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