「窯変 源氏物語」を書いた作者が、源氏物語に描かれた当時の社会や原作者である紫式部について解説する。源氏物語のそれぞれの章同士の関係や、紫式部の独特のいいまわし、話に登場する男性の官位がもつ社会的な意味合いなど、源氏物語のストーリーを追うだけではみえてこない部分が丁寧に解説されていておもしろかった。高校生のころに読んだのをなつかしく思い出しました。
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- 感想投稿日 : 2008年12月4日
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- 本棚登録日 : 2008年12月4日
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