「格差社会という不幸」の後に読むとかなり大甘な本だ。けれども物語「蜘蛛の糸」のように、「助かろうとする人間たちを蹴落とす」今の日本でひとりひとりが考えなければならないのは、手の届かない政治だとか経済界の話ではなく、手の届く範囲のこういう事なのだろう。
「お前、甘いんだよ」とでも言われたら、「甘いことは引き受けますから(^^)」と言えばいいのだ。
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- 感想投稿日 : 2016年1月10日
- 読了日 : 2010年2月5日
- 本棚登録日 : 2014年10月21日
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