黒古一夫のおすすめランキング

プロフィール

文芸評論家、筑波大学名誉教授、華中師範大学外国語学院大学院特別招聘教授。
 著書に『北村透谷論―天空への渇望』(79年 冬樹社)、『祝祭と修羅―全共闘文学論(85年 彩流社)、『大江健三郎論―森の思想と生き方の原理』(89年 同)、『原爆文学論―核時代と想像力』(93年 同)、『立松和平伝説』(02年 河出書房新社)、『作家はこのようにして生まれ、大きくなった―大江健三郎伝説』(03年 同)、『林京子論―「ナガサキ」・上海・アメリカ』、(07年 日本図書センター)、『村上春樹―「喪失」の物語から「転換」の物語へ』、(08年 勉誠出版)、『増補 三浦綾子論―「愛」と「生きること」の意味』(09年 柏艪社)、『「1Q84」批判と現代作家論』(11年 アーツアンドクラフツ)、『辻井喬論―修羅を生きる』(同 論創社)、『文学者の「核・フクシマ論」―吉本隆明・大江健三郎・村上春樹』(13年 彩流社)他多数。
 編著書に『日本の原爆文学』(全15巻 83年 ほるぷ出版)、『日本の原爆記録』(全20巻91年 日本図書センター)、他。現在『立松和平全小説』(全31巻 11年~勉誠出版)に「全巻解説」を執筆中。

「2014年 『井伏鱒二と戦争』 で使われていた紹介文から引用しています。」

黒古一夫のおすすめランキングのアイテム一覧

黒古一夫のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『文学者の「核・フクシマ論」: 吉本隆明・大江健三郎・村上春樹』や『村上春樹—ザ・ロスト・ワールド』や『村上龍: 「危機」に抗する想像力 (新鋭作家論叢書)』など黒古一夫の全90作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

文学者の「核・フクシマ論」: 吉本隆明・大江健三郎・村上春樹

21
黒古一夫 2013年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2011年6月のスペインでのカタルーニャ国際賞の授与式にて村上春樹は反核スピーチをしました。 あの村上春樹が??? その後、新聞でスピーチを文字で読ん... もっと読む

村上龍: 「危機」に抗する想像力 (新鋭作家論叢書)

15
3.25
黒古一夫 2009年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】 https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/55967 もっと読む

読書と豊かな人間性 (メディア専門職養成シリーズ)

9
3.00
黒古一夫 2007年3月31日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓ https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/458263 もっと読む

村上春樹批判

9
2.00
黒古一夫 2015年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

とにかく作者はカタルーニャ国際賞の「私たち 日本人は核に対する『ノー』を叫び続けるべきだった」という村上氏の発言を批判したいようだ。村上氏が言いたいのは原... もっと読む

林京子全集 1

8
林京子 2005年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

全集読書は2巻くらいで挫折(まーそんなもんだ)。 一番読みたかったのは1巻収録のものだからよしとする。 16年の秋口頃に、古書店で「祭りの場/ギヤ... もっと読む

原爆文学論: 核時代と想像力

8
黒古一夫 1993年7月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

原民喜、大田洋子にはじまる「原爆文学」の流れを描き出した本。 体験者による文学、被爆当時にまだ少年少女だった者らが長じて作品化したもの、直接の被爆体験... もっと読む

大江健三郎論: 森の思想と生き方の原理

7
3.00
黒古一夫 1989年8月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ただの郷愁ではなく、今の社会に対するカウンターパンチとしての『森の思想』 utopia=nowhere 世知辛い世の中をどのように乗り越えてい... もっと読む

三浦綾子論: 「愛」と「生きること」の意味

6
黒古一夫 2009年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】 https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/2609 もっと読む

原爆は文学にどう描かれてきたか (21世紀の若者たちへ) (21世紀の若者たちへ 4)

5
2.00
黒古一夫 2005年8月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

原爆・核を描いた文学の系譜を丁寧にたどりつつ、原爆の捉え方や表象の多様性に言及した一冊。 作品解説が丁寧で、関連文献を多く挙げてあるのがうれしい。 もっと読む
全90アイテム中 1 - 20件を表示
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