Harold and the Purple Crayon (Purple Crayon Books)
- HarperCollins (2015年9月29日発売)
本棚登録 : 58人
感想 : 13件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・洋書 (64ページ)
- / ISBN・EAN: 9780064430227
感想・レビュー・書評
-
常にシンプルな英語とシンプルなイラストの絵本です。つま先までカバーしたパジャマを着ているので、おそらく、ベッドに入る直前と思われるハロルド(石坂啓のマンガに出てきそうな顔をしている)が紫色のクレヨンを持って、らくがきをしています。なぜか突然、ハロルドは月夜の散歩を思い立ちました…
ハロルド以外はすべてハロルドが描いた絵です。ハロルドはその絵の中を散歩しながら、紫色のクレヨンを使って、次々に絵を描き、その中を冒険していきます。
ハロルドの描いた絵が現実となり、その中にハロルド自身が入ってくる奇妙さ、また、自分の描いた絵により危機に陥った自分を再び、自分で描いた絵によって救う不思議さ…でも、娘は何の疑いも持たずに、物語の進行に聞き入っていました。
私はあまり、絵本をビデオ化したものは好きではないのですが、この絵本に関してはビデオが非常によくできていると思いました(Amazonでもビデオが買えるようですが、2004年版で我が家にあるものと違うような気がするのでリンクはしません−私が見たものと同じであるとは保証できないので。今風なアレンジがされている可能性もあるでしょ? 我が家にあるのは1995〜6年頃のバージョンです)。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
Haroldシリーズです。あの便利なクレヨンは欲しいですね。なぜ、Purpleなのでしょう?