The Sense of an Ending

著者 :
  • Random House UK Ltd
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本棚登録 : 34
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・洋書 (150ページ)
  • / ISBN・EAN: 9780099570332

感想・レビュー・書評

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  • どこか引っかかる物語展開と噛み合わない人間関係に、もどかしさを感じながら読み進めました。最後の数ページで疑問が氷解し、老いのほろ苦さを感じながら本を閉じました。

    I read on, feeling frustrated by the unfolding of the story and the relationships that didn't seem to mesh. The last few pages of the book cleared up all my doubts, and I closed the book feeling the bittersweetness of aging.

  • …なんだかあまり印象に残りませんでした。

  • 60代の男性が40年前に亡くなった友人のことを回想する中で、20代の頃と年を取ってからの違いなどを色々と考察する話。あるきっかけで、かつてのガールフレンドと連絡を取るのだが…。 初老の人間が若い頃を回想するとさもありなん、という部分が多々あり、ある程度年を取っている読者のほうが楽しめると思った。特にこれと言った出来事が起こるわけではないので、人生について色々つぶやくような話かと思ったら、最後5%ぐらいで仰天した。あ~、そうか、そういうことか。再読したら、ここに繋がる部分がもっとよく見えてくるだろうな。

  • 若き日の出来事

  • 初ジュリアン・バーンズ。『フローベールの鸚鵡』とか、タイトルだけを見るとウンベルト・エーコ的な博覧強記小説を書く作家のように思えたが、本作は、多かれ少なかれ教養のある、ごく普通のおっさんを語り手にしていて、とても人間くささのある内容だった。

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