Messenger

著者 :
  • Laurel Leaf
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本棚登録 : 31
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・洋書 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9780440239123

感想・レビュー・書評

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  • This book is really thought-provoking because this tells me how family ties is strong even they don't have any blood relationship. I love this book but an ending will be difficult because it will not move to an easy way like the Giver and Son. I wish the author could make a story of a blind man, Seer. It will be really intriguing.

  • 何とか最後まで読んだけど、これはどう解釈すればいいのか?読みきれてないからなのか、こんな終わりでいいのかって?ここまで提示された世界観に対しての答えとしてはずいぶんな終わり方だと思うんだけど、4巻目でスッキリするんだろうか。

  • giverの三作目。giverの感動には及ばないが不思議な世界観と切なさは同じ。sonはaudibleで購入済み。

  • 今回のMessengerは、Gathering Blueで登場したキャラクターと、The Giverで登場したキャラクターの

    豪華共演です。この三部作に足を踏み入れたのならば、♪最後にこれを読まなきゃ意味がない♪んです。

    僕は野望的なものは、Gathering BlueとMessengerをぜひ日本語で読めるように翻訳することです。

    The Giverは名作。日本語訳をしないのはビジネスチャ~ンスを逃す痛手(お前が一番イタいっていうつっこみはなしの方向で)。

    だけれど、ビジネスビジネスで終わっていいんですか!?

    The Giver 三部作はもっと崇高で尊いものをわれら読者に伝えようとしているはずです。

    ということで、まだ英語の知識が乏しい方は是非The Giver 三部作を読むという目標を立てて英語を習ってください!!

    それほどいいんです。

  • ○あらすじ
    生まれ育ったCommunityを離れ、
    今は盲目の男性Seerと暮らすMatty。
    彼らの“Village”は、他のcommunityから逃げ出してきた人達が集まり、
    皆仲良く、互いが助け合って暮らしてきた村でしたが、
    Mattyは、村や村人、村の外、自分自身など、
    内外で少しずつ様子が変化していることに気が付き始めます。
    そんな中、これ以上の外からの受け入れを止めることが村で決まり、
    その知らせを他のcommunityに伝え、またSeerの娘を連れて来るという
    役目を課せられた彼は、一人森の中へと入っていくのですが…。
    (あらすじは参考程度でお願いします。)

    ☆感想☆
    The Giver Trilogy、第三巻目です。
    今回は、前回Kiraの友達だったMattが主人公になっています。
    あれから6年経っているので、名前も“Matty”と少し大人になっています

    今回登場するのは、貧困や差別などに耐え切れず、
    他のcommunityから抜け出してきた人々で構成され、
    多くの人々を受け入れてきた“Village”。
    “Leader”という呼ばれる男性を中心に、
    各自が役割を持ち、秘密も共有し合って、互いに支え合いながら暮らしています。
    でも、そんな理想の社会を作り上げてきた彼らの間に邪悪な空気が流れ始め、
    そして長年“Village”で議題に挙がっていた
    村の封鎖案が可決される事態となってしまいます。

    そこで、他のcommunityに村の決定を伝える役目を与えられたMatty。
    森に詳しいことから長年、他のcommunityとの連絡係を務めてきた彼でしたが、
    森の様子がこれまでとは違い、明らかに彼に対して攻撃してくるのを感じて、
    この旅がとても危険なものになると悟ります。

    いつものことながら、
    上手い感想が書けずにすみません;

    前作での出来事が頭からスッポリ抜けてしまっていたせいか、
    読み始めた時に、気付かなかったことがちらほら(苦笑
    そういえば、Mattyの言葉遣いが普通になっていることにも、
    半分くらい読むまで気がつきませんでした(爆;;

    この「Messenger」は、前作からそのまま繋がっていますが、
    三部作と言われるだけあって、「The Giver」も含めて全体的に絡み合っています。
    ただ、全部の謎が明らかになっているわけではないので、
    詳しく語られていない疑問が山ほど残っています…。
    これは、読了後に読者自身が色々と考えることなのかもしれませんが;

    Mattyたちの住む“Village”が、
    これまで登場した社会とは全く違って、今の社会に近いところが興味深かったです。
    何て言うか…
    JonasやKiraのcommunityように支配されていないけれど、
    生活が安定していく中で、欲だったり、見栄みたいな
    人間の弱さが表れる社会だったなぁっと。

    それにしても、なんか「これで終わり!?」っていうラストで;
    四作目が必要です…絶対!

    これを読んだら、なんか「The Giver」が読みたくなってしまいました(爆
    しばらくしたら、今度は三作続けて読んでみようかと思います。

  • Lowryは上手いなあといつも思う。書き出しやネーミングやサブプロットの織り込み方とか。

    最後にMattyが自らをすすんで差し出して大地を救う場面。ここは胸がつまると同時にちょっとお定まりのパターンかなぁという気もしなくない。

    Mattyの魂が自分の身体を見て、自由意志でこの世を去る部分はよかったな。言葉の遣い方がとても。

    タイトルもいい意味で読者を裏切ってくれる。上手いなー。

    あっという間に読んじゃったので、やっぱり☆は五つにした!

  • 「The Giver」シリーズがこれで完結とのこと。
    「The Giver」、「Gathering Blue」と読み進めてきて、いまいちすっきりしない感がずーっと続いているので早く読み終えてすっきりしたいところ。

    でも序盤読んでて正直まだ微妙。
    このシリーズ、物語が動くまでが退屈^^;

    ---読了。はー長かった(-_-;)
    結局よくわかりませんでしたー。
    Mattyの能力が明らかになって、そこからトントンと話が進んだように思うけど、「The Giver」のJonasといい「Gathering Blue」のKiraといい、最後の選択がいまいち納得いかなかったのと同様このお話の最後もへ?ここで終わり?みたいな。
    私がバカだからわからんのか(-_-;)?

    んー、こりゃもーちょいしてから再読しなさいってことね。

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