The Gingerbread Boy (Paul Galdone Nursery Classic)
- Clarion Books (2011年9月6日発売)
本棚登録 : 4人
感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・洋書 (48ページ)
- / ISBN・EAN: 9780547599403
感想・レビュー・書評
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焼きあがったばかりの人型のジンジャーブレッドがオーブンから逃げ出す。
人間や馬や牛が追いかけるのだけどなかなか捕まらない。
が、ジンジャーブレッドに川の対岸まで渡してあげると持ちかけたずる賢いキツネが、うまくそそのかしてパクッと食べてしまう。
たったそれだけの奇妙なお話。
読みながらこのジンジャーブレッドがうまく逃げおおせてジンジャーブレッド王国でも作るのかなと思いながら読んでいた。あるいは、このジンジャーブレッドボーイは、日本の昔話でいう桃太郎とかかぐや姫的な存在だから、なんか神的なものが登場するのかとも思った。
けど、あっけなく食べられちゃった。悪くない終わり方。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
https://www.youtube.com/results?search_query=gingerbread+boy+galdone
こういう本で、子どものいないことを悲しむ様子を見ながら育つと、子どものいないことは悲しむべき事と考える大人になるのかな。
まあ、子ども達が大人になった時、自然と子どもが欲しいと思うようにならないと、社会が滅びかねないからしかたない。
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