*BODY PGRN5 (Penguin Readers (Graded Readers))
- Pearson Education Limited (1999年12月20日発売)
- Amazon.co.jp ・洋書 (80ページ)
- / ISBN・EAN: 9780582418172
感想・レビュー・書評
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所蔵:2F 多読本 837.7/Ki43
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少年4人、12歳の夏の冒険物語。
あの時の仲間はもういない。
だから忘れられない。
友人というものは流動的である。
いつまでも自分の人生に留まっていない。
勝手に自分の人生に入ったり出たりする性質があるので、勘の冴えがいります。 -
○あらすじ
もうすぐ学校が始まる夏休みの終わり頃、
田舎町で起こった男の子の行方不明事件。
偶然、森の中でその男の子の死体を発見したという話を聞いた
Gordie、Chris、Teddy、Vernの四人は、線路をたどって、
その死体を見に行くことにするのですが…。
(あらすじは参考程度でお願いします。)
☆感想☆
映画「スタンド・バイ・ミー」の原作簡略本。
今年のサマーリーディング本の一冊です。
小さな田舎町で死体を発見して、
一躍ヒーローになろうと冒険に出た四人。
でも、実際に死体を目の前にした時、
彼らに冒険を始めた頃とは違った思いが湧いてきます。
後になって思い返すと、たった数日の間だけれど、
これから進む道を選び、大人になっていくきっかけになった出来事と言うんでしょうか…
そういうひと夏の冒険や忘れられない思い出が描かれているんですが、
でも、それは決して甘く楽しいものとは限らず、
苦しくて、辛くて、悲しくて、切ないこともあるというのが、
すごく伝わってくる作品でした。
GRなのに、そんな感じは全くせず、
セリフなども自然で、とても良かったです。
久しぶりにまた映画版が見たくなってしまいました
お薦めの一冊です♪ -
映画は有名で何度も見たが、本は読んだことがなかった。
実際は短い物語で読みやすく、著者スティーブンキングのメッセージ性が強い作品と言えるだろう。
映画とそん色なく、読み終わった後にもまた映画を見たくなる。 -
オリジナル。
タイトルって大事。 -
青春物の決定版
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夏休みの終わり、近くの町で行方不明になった少年の遺体を探しに、汽車のレールをたどり旅に出た4人の少年。
「スタンド・バイ・ミー」の原作のリトールド。
映画を見たときに、すごく感動したという気持ちはなくて、複雑な後味でちょっと戸惑った記憶があるけど、これを読んで、それでよかったんだと改めて思った。
「子ども」から脱する時期のほんの2日間の旅。
でもその旅は、二度とその前には戻れない、そんな旅で… やっぱり、すごくせつなく、ほろ苦さの残る話だった。
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かの有名なstand-by-meを英語の勉強の為に読んだ。
実は映画も見たことが無かったのだけど、、、
悪がき4人組、Chris、Teddy、Vern、語り手のGordieが、Gang(Vernの兄)から聞いた行方不明中の少年の死体を見つけに遠出する話。Penguin Readerは勉強用なので薄っぺらいんだけど、少年たちの行動と内面の描写がうまく書かれていて楽しめた。 -
YL 5 20,000語
映画「Stand by Me 」を観てたので、初めてのPEG5でしたが、
すんなり読めました。
とてもよかったです。
いつか、原書で読んでみたいです。