*ROGUE TRADER PGRN3 (Penguin Reading Lab, Level 3)

著者 :
  • Pearson ESL
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・洋書 (64ページ)
  • / ISBN・EAN: 9780582430501

感想・レビュー・書評

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  • 所蔵:2F 多読本 837.7/L51

  • 後半で、ニックがいよいよドン詰まりになって行く辺りで、阪神・淡路大震災の事が出て来る。あの頃の話だったのか。自分は何をして居たんだろうか、と考えてしまった。
    こういう事が起こってしまったのに就いては、銀行側、ニック自身の双方に人間的な弱さがあったのだろう。人間的な弱さから自由な人間は居ないので、読んでいて身につまされることがあった。
    もう一つの問題は、破局が迫っているのを知っていても、抜本的な対応を取らず、今までやり方を続け、結局、破局の真ん中に突っ込んでいってしまう、という行動パターンは、恐ろしい。

  • 株が市場を反映して売買されているわけではなく、
    トレーダーの損失を回復させるために、株が売買され、
    市場に影響を与えた。

    経済っていったいなんなのだ。

    ------------------
    20120724再読
    雪だるま式に増えていく損失。
    悪いことは連鎖する。

  • 私が苦手な金融業界用語が多かったことと、これを読んだ当時の
    英語力がまだまだだったことから、その当時、あまり理解できて
    いなかった様子。

    また読み直してもいいかもしれません。

    これを読んだ当時のアメブロの記事は
    http://ameblo.jp/waremoko-tadoku/entry-10176904341.html

  • SSS読みやすさレベル3.4
    総語数13000

    映画化もされた実話です。

    英語自体は易しいけれど、全く知識のない分野の話だったために読みにくかったです。
    予め予備知識を仕入れてから読めば、かなり楽になると思います。

    本人が日本にも来ていたり、阪神大震災で大きく市場が変わったことなど、読めば一気に身近に感じます。

    "My brother thought I was a success.
    He worked for my dad in Watford. He had a real job.
    I wanted to be like him." (p34)

    この一節が印象的でした。
    real jobをしているbrotherのようになりたい。
    苦しみながら、損失を隠し続けていた彼の心情がよく現れています。

  • 1763年に創業されたイギリスの名門銀行。
    1995年2月、その銀行を破綻に追いやったのは、28歳のトレーダーだった。

    実話。
    多分、4、5年前だったら、全く解らなかったであろう話。
    でも今の日本では、程度の差はあれ、同じような話がいくらでもある。
    同じような状況にある人や会社も、きっといくらでもあるような気がする。
    その状況が怖いかも。

  • 0285/YL:3.2/13,000語/総語数1,399,156語/

  • YL 3.4  13,000語
    とても大きなニュースになった実話です。

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