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- Amazon.co.jp ・洋書 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9780679720201
感想・レビュー・書評
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この本の目的がなんなのか最後までわからずじまいだった。しかしビーチでの情景やMarieと過ごす時間がとても美しく描写されていた。
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本当にどうして殺したのかは曖昧で、その殺人に焦点を当ててるんじゃなくて、一人の普通の人間が、こんな立場になったらどうなんだろう?な感じだと思う。ところどころキャッチーな文章があって、止まって考えさせられる。最後の4ページはとても共感できる。最後まで読んでやっと題名の理由が分かった。
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言わずと知れた不条理を扱った名作。かつて僕はかなり熱心に読み込んだようで、再読してみたらあまりに文庫本に線がたくさん引かれていて驚きました。
あくまで常に冷静沈着、感情の起伏と論理的な一貫性がなく、思考が謎に包まれている主人公ムルソーが発する魅力について僕はまだうまく言葉に表せませんが、これからもことあるごとに『異邦人』の世界を振り返ることでしょう。 -
授業で読んだ本ですが笑、人生観が変わりそうになりました。世界の不条理さ、純粋さ、当然の秩序、その矛盾。考えさせられます。こういうものが名作というのだなと実感しました。
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