Living History

  • Scribner
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・洋書 (592ページ)
  • / ISBN・EAN: 9780743222259

感想・レビュー・書評

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  • 例のスキャンダル後に離婚しない道を選んだせいで、一部の人々から「策略的」と思われているヒラリーですが、この自伝を読んで、彼女が女性の自立や子どもの保護などのミッションを達成するために戦うすばらしい政治家だと思うようになりました。

    ヒラリーの幼少時からホワイトハウス生活の終わりまでの半生を彼女の個人的視点から書いた本ですが、保健医療や子どもの保護などの重要な問題を政治システムが簡単には解決しない(させない)理由や、野党が自分に都合の悪いイニシアチブの進展を妨げるために大統領の個人的生活の粗探しをしてはメディアを掻き立てる様子を分かりやすく描写しており、政治をリアリスティックに理解する上でも良い資料になるのではないかと思います。

    また私個人的には、社会的ミッションを持った女性が、妻・母としての立場で、家族を優先するために行わなければならなかったキャリア上の適応も非常に参考になると感じました。

    印象に残ったのは、「大変だからこそ、この仕事は面白い」というヒラリーの言葉と、「憂鬱な気持ちになったときこそ目の前の活動にエネルギーを注ぐ」というエレノア・ルーズベルトの言葉の引用。どちらも、その心意気の面でロールモデルにしたい女性です。

  • 期待して買いましたが「告白本」っていうほどではありませんでした。彼女のファンならぜひ。文章はストレートで読みやすいんじゃないかと思います。

  • まだ読み差しですがサックサック読めます。好き嫌いがはっきりしているので好みが分かれるかもしれませぬ

  • ヒラリーの自叙伝。
    やや政治的な書かれ方をされているので鵜呑みにする内容ではないですが、ファーストレディの生活の大変さは十分に伝わってきます。こんなストレスフルな生活を強いられても尚、公職に尽きたいという飽くなき野心がどこから来るのか、不思議。

  • 友人と藤沢駅近くで週1回読書会をやっている。slangとbig words の両方を学べる。彼女が大統領になったらスゴイ!

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