The Thousand Autumns of Jacob de Zoet: A Novel
- Random House (2011年3月1日発売)
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- Amazon.co.jp ・洋書 (528ページ)
- / ISBN・EAN: 9780812982336
感想・レビュー・書評
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作中人物の「アイバガワ オリト」さんの「アイバガワ」の元ネタって萩市にある藍場川だと勝手に思っていたのだけれど、あるきっかけでジョン・レノンの「ナンバー9ドリーム」を聴いていたら"Ah! böwakawa poussé , poussé"っていうフレーズに出くわして、当然ながら何のことやら分からないからググって調べたけど特に意味がある言葉ではないらしいということしか分からず、でも妙に聞き覚えのある"Ah! böwakawa"はいつの間にやら私の頭の中で「アイバガワ」へと変換され、なにしろミッチェルは『ナンバー9ドリーム』って作品を先行して書いているわけだし、それにジョンとヨーコは国際カップルだからね、などと後出しじゃんけんのような理屈をつけてはみたけれど、そもそも私がジョン・レノンのこの曲を聴いたきっかけというのが、ミッチェルの小説のタイトルの元ネタ探しにあるのだから、必ずしも後出しじゃんけんとも言えないのである。
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