Second Form at St Clare's (St. Clare's)
- Egmont Books Ltd (2005年7月4日発売)
- Amazon.co.jp ・洋書 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9781405219815
感想・レビュー・書評
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Enid Blyton の St. Clare's 第四巻。
また楽しく読み終えました。
Midnight feast やりたい!そうです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
調べてみたら、前回読んだのは2010年12月!?
一年ぶりにSt Clare'sに戻ってきました(爆)第四巻です。
さて、今回二年生になった双子たち。
新学期と言えば、もちろん話題は新しく入って来た転校生!
それも、今回はいつもと違って三年生に上がれなかったいわゆる“落第生”もいたりして、
学校に戻って早々、バタバタ続き(爆
一向に、落ち着く気配がありません;
双子の学年に転校してきたのは、
初日から悲しそうな顔をして、存在感の薄いGladysと
両親に強制的にSt Clare'sへ送られ、いじけているMirabelの“惨めな”二人組。
全く皆に馴染もうとしないけれど、
特に害のない(というか無さすぎる)Gladysはまだ良いとして、
学校が気に入らないからと授業中に邪魔ばかりする
Mirabelへのクラスの反感は強まる一方…。
そこで、一度彼女をこらしめてやることにした双子たちでしたが、
一度では足りないと徹底的にMirabelを追いこもうとする落第生でhead girlの一人、
意地悪なElsieとの対立も始まって、またもや波乱の連続です(爆
今回は、いたずらもmidnight feastもあったけれど、
どれも他の巻に比べるとあっさりしていて、ちょっと盛り上がりに欠けたかな?;
二人の転校生と落第生の二人の変化は読んでいて面白かったですが、
ちょっとあまりにできすぎた感じがしました…;;
今回一番の意地悪役(苦笑)Elsieは、もちろん気に食わないけど、
それでもPrudenceやEricaに感じたような嫌悪感は感じなかったし…。
一番良かったのは、Alisonの変貌ぶり!!
皆から“feather head”なんて呼ばれて、
今回もお気に入りのMiss Quentinの後を追いかけ回してる彼女が
ついに真実を知って目を覚ます時がきます(爆
外見ばかり気にして、いつも友達選びを間違えるAlisonだけど、
簡単に他人を受け入れて、最後には傷ついてしまう彼女が可哀想に感じました;
まぁ、自業自得なんですけど(苦笑)
なので、今後のAlisonに期待です♪
それにしても、いつからSt Clare'sは、
問題児がたくさん送られるような学校になっちゃったんだか(苦笑
【独り言】
①Mam'zelleが、生徒たちにイタズラされても、
最後には皆と一緒に笑って、受け入れられるくらい器が大きくて、
ユーモアの分かる人だってことがよく分かるエピソードだった♪
②どうやら表紙の黒髪ストレートの女の子はCarlottaらしい。
私のイメージとは違ったけど。
(私の中では、双子の左後ろにいる女の子な感じ。) -
シリーズ4作目。「おちゃめなふたごの新学期」
3年生に上がれなかったいじわるエルシーとのろまなアンナ、新入生のグラディスとミラベルの話。
エルシーにしかけた真夜中のパーティーの罠のエピソード、グラディスとミラベルの話は日本語で読んだ時のようによくわかったけれど、アンナののろまブリは英語ではわからなかった。日本語訳が誇張してるのか、単に英語で読みとれてないだけなのか・・・。 -
YL:4.0〜5.0
語数:43000