A Street Cat Named Bob: How one man and his cat found hope on the streets

著者 :
  • Hodder Paperback
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 8601404196706

作品紹介・あらすじ

When James Bowen found an injured, ginger street cat curled up in the hallway of his sheltered accommodation, he had no idea just how much his life was about to change. James was living hand to mouth on the streets of London and the last thing he needed was a pet. Yet James couldn't resist helping the strikingly intelligent tom cat, whom he quickly christened Bob. He slowly nursed Bob back to health and then sent the cat on his way, imagining he would never see him again. But Bob had other ideas. Soon the two were inseparable and their diverse, comic and occasionally dangerous adventures would transform both their lives, slowly healing the scars of each other's troubled pasts. A Street Cat Named Bob is a moving and uplifting story that will touch the heart of anyone who reads it.

感想・レビュー・書評

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  • yl5.4
    語数65000

  • ネットで有名になって日本でもTVで紹介されたりしていたのでもともと知ってはいたが本を読むのは初。
    ボブとジェームズの出会い、どん底で這いずり回るような生活だったジェームスは守るべき対象ができたことで更生の道を歩み始め、そして本が大ブレイクして成功するという猫の恩返し的な話。ジェームスのボブへの愛情もすばらしいし、ボブの忠猫っぷりもすばらしい。語り口調で読みやすく面白かった。

  • めっちゃ良かったです。主人公のジェームス。路上生活をするまで転落し、孤独感からドラッグに手を出し、人生に行き詰っていた。そんな時に出会ったストリートキャットのボブ。この出会いがジェームスを救う。
    ボブを守りたい、ボブに恥ずかしくない生き方をしたい。そう思うことでジェームスの人生がどん底から浮上し始めて。お互いにとって運命の出会いで、お互いが救世主だったよね。ジェームスとボブが寄り添って共に生きていく様が胸を打つ。本当にソウルメイト!
    ボブは賢くて人を惹きつける魅力があって、行動の描写がかわいくて猫好きにはたまらない一冊でもありました。

    個人的なことだけど、この本を英語で読めたことがうれしかった。私にとってはけっこうな挑戦だったけど、ジェームスの語り口調で書かれているので、割と読みやすかった。七割はストーリーが追えたと思います。ボブとはぐれてしまうシーンなどはハラハラして先が気になってすらすら読めた気がしました。とはいえ、わからない単語もたくさんあって、推測で読み進めた個所も。で、読み終わった後に、日本語版「ボブという名のストリート・キャット」で再読してで答え合わせ。正確に理解できて、さらに読書を二度楽しめて良かったです。それにしても英語で読むと日本語の10倍くらい時間がかかるんよね。もっと早く読めるいいんだけど。ともあれ、日本語でも英語でもおすすめの良い本でした!ボブへの愛が詰まっていてます!

  • ここまで長い英語の本は初めて読んだ。あー、達成感! そして読後感のなんと良いこと。
    いい話だった~。泣けるわぁ。
    ヘロイン依存症から立ち直り、家族との関係も取り戻し、人生やり直すことができた主人公。それはすべてボブと出会ったおかげだった!実にハートウォーミングな実話でした。Great!!

  • (映画版を読了)

    セカンドチャンスを生かす人は少ない。
    幸いにも支えがあっていかせた。


    親の離婚などで荒れて薬漬けになった
    ジェームズが、依存症を克服して
    本を出版して成功するストーリー。

    ボブがあまりにも演技派でキュート。

    ストーリー自体も登場人物もみんなシンプルだけど
    イギリスでヘロインが身近にあって抜け出すのが
    大変なこと、路上生活者の暮らし、
    薬物中毒から抜け出す大変さ、
    断片的に描かれてて、でもボブを支えにして
    乗り越えられたジェームスの素直さと
    優しいところも好きになった。

    実話っぽいなと思ったら
    最後に本人登場。
    ニャンコも本人かな。

    私の好きなイギリスの社会が描かれていて
    優しくて脆そうな人は成功するストーリーは
    やっぱり好きになる映画。

  • ↓貸出状況確認はこちら↓
    https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00256410

  • ドラッグ中毒になってホームレスになった主人公が、Bobに出会うことで再生する物語。Bobへの愛がいっぱい詰まった本。Bobが迷子になった時の主人公の絶望感がひどくて、再会出来た時は本当にホッとした。実際、今も一緒に居るという事を知っているのに、ハラハラした自分に笑った。

    tellyとかchapとか、イギリスのスラングが新鮮。

  • 主人公目線で物語が進んでいくので、とても読みやすかったです。JamesとBobの信頼感がとてもよく伝わってきます。

  • 易しい英語で読みやすく、またノンフィクションなのにドラマチックなので、続きが気になってどんどん読める。
    1日で100ページぐらい、3日で読めた(私にしては早い方)
    続編もあるみたいで楽しみ。

  • nice,Bob was cute

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