現代の軍拡構造

著者 :
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (425ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000006057

作品紹介・あらすじ

軍縮交渉と軍拡はなぜ同時進行するのか。国家相互間の作用-反作用で捉える古典的な理論では、現代の軍拡構造は解明できない。軍拡と第三世界の紛争と飢えとはいかなる関連があるのか。本書は、ヒロシマ以後、高度に技術集約化した軍事力のもとでの国家それ自体と国家間関係の変質をふまえ、軍拡の複雑な構造を分析し、軍縮への道を構想する。『現代紛争の構造』に続く問題提起の書。

著者プロフィール

進藤 榮一(シンドウ エイイチ):1939年生まれ。京都大学法学部卒業。同大学大学院法学研究科博士課程修了。法学博士。筑波大学名誉教授、アジア連合大学院機構理事長。専門はアメリカ外交、国際政治経済学。『現代アメリカ外交序説』で吉田茂賞受賞。著書『敗戦の逆説』『東アジア共同体をどうつくるか』(以上、ちくま新書)、『アジア力の世紀』(岩波新書)、『アメリカ帝国の終焉』(講談社現代新書)など。

「2022年 『日本の戦略力 同盟の流儀とは何か』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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