死 (現代哲学の冒険 1)

著者 :
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000040914

作品紹介・あらすじ

脳死、戦争、演劇的な死、という病、を分光器とする世紀末のスペクトル。読書案内 現代読書マップを併載。

感想・レビュー・書評

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  • 2015.4.9最初の、恐れと驚きの章だけ読んだ。まだ私には難しく、これを読み切る体力はない、、、。死について考察すればするほど、生きることを考えざるを得ない。コインの裏表のようである。メメントモリの精神が、逆によく生きることに繋がるのだと思った。死を絶対的な負のもの、避けるべきものとしてでなく、死のおかげで生きている、感情がある、人生を大事にできる、というプラスの側面も知ることができた。理解しきれたとは言えないが十分に咀嚼し、自分の死生観の一部に変え、より良く生きる手立てとしたい。死ぬことを考えることを通して、生きることがいかに価値あることなのか、ただ恐れるのでなく、その恐れ故にいま私が生きているということを、より考えようと思った。

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